Pluglog

Tkool Replay コメントは随時受け付けておりますので、古い記事でも遠慮なくお書きくださいませ。
Admin
TOP考察文 ≫ 極限状況の中で、リスクリターンを探る

極限状況の中で、リスクリターンを探る

最近、紹介記事をみっけて面白そうだった「Vagante」っていう海外製の洞窟探索アクションフリゲを触ってみたり、
ニコニコでなんとなく「The Last of Us」っていうサバイバルアクションゲーのプレイ動画を観てました。
「Vagante」はまた改めてプレイ感想記事を書きたいとこですけど、それはおいておいて、
両者の面白さの共通点は「極限状態でのサバイバル」なんですよね。

人が最も目的意識を持てるのって、"死が迫ったとき、それに抗う術を考える瞬間"で、それはゲームにおいても
"キャラのHPが0になりそうなとき"、"ゲームオーバーが迫ったとき"などと重ねあわせることができるのではないかと思います。
「この戦闘でもし死んでも、別になんのペナルティもないしその場で復活できるよ」みたいなゲームだと危機意識が全然違うわけです。
やっぱりこの辺りに死にゲーの魅力はありますね。
けれど一方で「この戦いに負けたらお金を半分失い、アイテムをロストして町に戻される」みたいにすれば危機感が生まれるかというと、ストレスの方が上回りかねないのでリスクが多ければいいというものでもないですけどね。

その点、今回挙げたゲームは「死んだら終わり」なのでリスクとしては最大級。これはアクションゲーだからこそ可能なことなのかもしれませんが、
わずかなミスで生命が危ぶまれるような常に極限状態におかれることで、少しでも生存率を上げるには……
アイテム一つ一つの可能性を吟味したり、敵の特性を見極めたり、これを考えることに目的意識を注ぐことができるんだと感じます。

ここで使うべきか使わざるべきか、そこを進むべきか迂回すべきか。選択肢に悩めるゲームは面白いと思います。
「The Last of Us」の場合は、キープできるアイテムっていうのが限られていて、落ちているレンガとか瓶を1個だけ手に持っておけるけど一発投げたら使い切りだったり、木の棒やら鉄パイプやらの武器も耐久度があって一つずつしか持てないので、手に入る機会が多くてもどんどん蓄えることができるわけではないという点でアイテムの価値を高めていると感じます。
「Vagante」の場合は、HPを回復させる手段に乏しいのでボスと戦うのはきついけれど、装備さえ手に入れば探索がどんどん楽になるので、リスクとリターンをダイレクトに秤にかけられるバランス。

RPGでこのライブ感を演出するのは結構難しいんですよね。基本的に積み上げるものが多いジャンルなので(Lvやアイテムや仲間やら・・)
ギリギリのバランスっていうのが設定し辛い。

Comment








Trackback

Trackback URL